つい最近まで暑いなと思っていたら、朝夕は涼しさを超えて半袖では寒くなってきましたね。
季節の変わり目は必ず風邪をひくフロントの源馬です。
秋の到来を日ごとに肌で感じられる時期になりました。
皆さんは秋といえば何を思い浮かべるでしょうか?
ハロウィンや旬の食べ物、スポーツに読書といろいろ思い浮かぶと思います。
「十三夜」という行事をご存じでしょうか?
十五夜はなじみが深いですがなんか聞いたことがある。
私はその程度の知識でしたが調べてみるととても伝統的なものでした。
十三夜とは
「十三夜」とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜のあとに巡ってくる十三夜をさしています。
十五夜のお月見が中国伝来なのに対し、十三夜は日本でうまれた風習です。
起源は平安時代に遡り、醍醐天皇が月見をしたのが始まりとも、宇多天皇が十三夜の月を愛でたのが始まりともいわれています。
そこから時代ともに広まり今では栗や豆の収穫祝いでもあるため、別名「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。
お月見といえば十五夜が定番ですが、十三夜は十五夜に次いで美しい月だといわれており、昔からとても大事にされてきました。
2022年の十三夜は10月8日です。
今年は2番目に美しい月を眺めてはいかがでしょうか?