梅雨が明け、夏のお天道様と久しぶりに戯れました。汗だくのフロントの源馬です。
「いよいよ夏だなぁ~」と感じる事って人それぞれあると思います。
かき氷や冷やし中華を頻繁に見かけるようになった、蚊が増えてきたなどですね。
そのうちの一つに「鰻と土用の丑の日の広告」があると思います。
ドラゴンパーツのある静岡では鰻の養殖で有名な浜名湖があり、とても身近なものではありますが、
土用の丑の日についてご存じですか?
私の中では漠然と鰻を食べる日ぐらいの知識しか持ち合わせていなかった為、今回調べてみました。
「土用の丑の日」とは
江戸時代にから始まった風習なのですが、「土用」は立春・立夏・立秋・立冬直前の約18日間の「期間」を示す言葉です。
当時は日にち子・丑・寅などのを十二支で数えており、「土用の丑の日」とは土用の期間におとずれる丑の日を表しておりました。
その為、土用の丑の日とは実は年内に数回やってきます。2021年においては(7月28日、10月20日、11月1日)の後3回ですね。
「土用の丑の日」はだれが決めた
1700年代後半の江戸時代に平賀源内が発案したとされています。
「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた源内が店先に
「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし
という看板を立てたらその鰻屋は大繁盛し広まっていったそうです。
鰻の話をしていたら、食べたくなってしまいますね。
また、ウナギ以外には「う」のつく食べものでも良いそうです。
うどん・梅干し・牛肉(うし)などですね。
今月の28日には土用の丑の日がきます。
鰻や、「う」のつく食材を食べてみてはいかがでしょうか?